本記事では、現在お付き合いしているお相手と今後、婚約して、幸せな結婚生活を送るために意識して行動してほしいことを紹介します。
そこで、慌てて結婚という重荷を背負いこまないようにするために準備しておかなければならないことがあります。現代社会では、なぜ、離婚が多いのか。
その原因は、自分と合わない相手と結婚しからではなく、十分な準備ができなかったことにあります。なので、十分な結婚の準備をしておくためにも婚約する前に、男女の心理を理解しておかなければならないポイントがあるので詳しく紹介していきます。
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結婚する前に2人で困難に立ち向かう予行演習をすることが幸せを掴むための鍵
現在お付き合いしているお相手と結婚したいのかどうかは、自然にわかるようになります。そして、お相手の生涯の「ベストパートナー」であると認めるときがくるでしょう。
これは、ただの恋ではありません。相手を心から愛するがゆえ、これからの人生の日々を、彼または彼女と一緒に過ごしたいと願うのです。
ただし、こうした認識は、一瞬のひらめきに過ぎません。相手が自分にふさわしいということは、その瞬間にははっきりわかっても、後になってぐらついたり、忘却の彼方に消え去ったりするものです。
思いを揺らぎないものにするには、それをきちんと言葉にし、約束を取り交わさなくてはなりません。鉄は熱いうちに打て。好機を逸しないようにするのが肝心です。熱が冷めてしまってからでは手遅れになります。
結婚の約束を交わすことで、自然にこうしたひらめきを確かな色褪せないものにするのです。この一瞬の気持ちに従って婚約すれば、変わりやすい気持ちも、より強固で、嘘偽りのない、根拠あるものとなります。
春になると顔を出す新芽のように、大事に育み、守ってやらなくてはなりません。愛にも適切な配慮をすれば、それはどんどんたくましく育っていくはずです。
女性にとって生涯で一番大切な結婚という最高のプレゼント
女性にプロポーズすることがどれほど大切か、大抵の男性はわかってもらえません。プロポーズされるということは、女性にとって生涯で結婚式の次に大切な思い出です。
これには異論を唱える男性もいるかもしれませんが、それは、プロポーズがいかに大切か、まるでわかっていないからです。プロポーズは、男性が女性にあげられる最高級のプレゼントであり、最良の結婚に向けて道をつける役割を果たします。
プロポーズは女性にとって、生涯で結婚式の次に大切な思い出なのです。
将来、2人が壁にぶつかった時に、過去の特別な時間を振り返り、純粋に愛を誓い合った時の気持ちを思い出すのは、とても有意義なことです。
思い出に残る瞬間をつくるのは、男性に与えられた特権のようなものです。たった一回限りのことですから、特別な思いを込めてみましょう。
女性は、彼からどんなプロポーズをされたか、一生の語り草にするものです。男性は、既婚の友人がいたら、何か良いアイデアをこっそり伝授してもらいましょう。
2人の関係をさらに深めるうウォーミングアップ期間
慌てて結婚という重荷を背負いこまないようにしましょう。なぜ、離婚が多いのか。その原因は、自分と合わない相手と結婚しからではなく、十分な準備ができなかったことにあります。
引っ越しをし、一つ屋根の下で共に暮らすようになると、当然、ストレスやトラブルが生じます。そんな時、自分は本当にふさわしい相手と一緒になったのだろうかと疑うようになります。
「婚約」のステージは、心から愛し合った2人が、一生褪せることのない愛の思い出づくりをする時です。また、結婚の試練に立ち向かう前に、「愛する」という最も基本的なテクニックを磨く時期でもあります。
婚約期間。それは激しい運動をする前のウォーミングアップのようなものです。「2人の関係」という筋肉を伸ばしてみましょう。こうして筋肉をほぐして、鍛えれば、もう準備完了です。婚約期間をとおして、結婚生活を上手に送る用意ができるのです。
婚約期間。それは激しい運動をする前のウォーミングアップのようなもの。
カップルは、せめて5ヶ月〜8ヶ月ぐらいは、お互いの愛を確かめ合う期間を設けることをおすすめします。そうすれば、のちの大きな試練が訪れた時の心構えができます。
結婚生活でストレスが溜まっても、お互いの愛情を確かめ合った純粋な思い出がたくさんあれば、様々な問題を乗り越えるための頑丈な基礎が築けるのです。
男女の関係で「謝る」と「許す」2つのテクニック
「婚約」のステージでは、結婚に備えて2人の愛を公認のものにする時です。この時こそ、結婚生活を幸せなものにする何よりも大事な2つのテクニックになります。
すなわち、「謝るテクニック」と「許すテクニック」を習得する絶好の機会です。さらに、難しい問題が発生する前にこの2つのテクニックを磨いておけば、結婚への心構えできます。
これらは、鳥の翼のようなものです。愛と安らぎの両翼がなくなったら、飛ぶことはできません。謝ることと許すこと。これは互いに切っても切り離せない関係にあります。
一方が謝れば、もう一方は楽に許せるようになり、一方がとても寛大だと、もう一方は楽に自分の非を認め、謝ることができます。
男性は、自分が許してもらえないだろうと思っている時は、過ちを犯しても、なかなか謝ることができません。女性も、男性が謝らないと、なかなか彼の過ちを許すことができません。
一方が謝るばかり、あるいは許すばかりというのは、お互いによくありません。こうしたテクニックをもっともっと磨くためには、男性はまず自分のミスを謝ることに集中し、女性はまず彼のミスを許すことに集中しましょう。
本当は、男女ともに、謝り、許せるようにならなくてはいけませんが、このとっておきのやり方が2人の結婚生活の潤滑油になることは間違いありません。
男性が女性に謝る時のテクニック
男性が自分の非を詫びた後で相手に許してもらえると、自然に相手に対して寛大になれるものです。彼女から愛され、受け入れてもらえるのだろうと思えば、もっと楽に白状し、自分の過ちから学ぶことができます。
これからも愛してもらえるかどうか悩まなくてすむと、やってしまったことや、今後のそれをどう改めたらいいかといったことを、心を開いて考えられるようになるのです。
自分の非を改めるためには、自分が相手に受け入れられていると感じられることが必要です。男性が彼女から罰せられたように感じていると、彼女の要求を思いやったり、敏感に察したりすることが難しくなります。
でも、彼が謝ることができれば、彼女が喜ぶだけでなく、彼自身も自分の最も必要としていることが満たされます。すなわち、彼女から信頼され、受け入れられ、評価してもらえるのです。
女性が男性を許す時のテクニック
男性が謝ってくると、女性も許すことができます。すると、彼をさらに受け入れ、信じられるようになります。ただし、彼が謝ってくれないと、あるがままの彼を信じて受け入れることがなかなかできません。
男性が「自分の過ちなど思い返したくない」といった態度をとると、女性は彼の過ちをくどくどと責め立てます。彼の態度を改めさせるのが自分の務めと信じている彼女は、彼女自身を見つめて態度を改めるということはしないのです。
男性が自分の非を認めるまで、女性は彼の過ちをくどくどと責め立てます。
男性は、自分の振る舞いを改めて、もっと思いやりの心を持つこと。そして女性は、彼の振る舞いに対する自分の態度を改めるようにしてください。
すると、2人の関係はうまくいくようになります。女性が彼を許せるようになると、お互いの一番いいところを引き出す能力が自分にることがわかります。
人を許せる自分に気づくと、もっとも愛情豊かな自分が顔を出すようになります。
人生で一番大事な心の準備
お互いに全ての面で特別な存在であるとこと。そして、2人で責任を持って愛を育てていくこと。結婚とは、こうしたことを正式に認めることです。生涯にわたって、パートナーを誰よりも特別な存在とすることを約束する。これが結婚なのです。
この約束がなければ、肝心なものが欠けてしまいます。女性が男性の望み通りに、彼を特別に愛し、評価し、受け入れ、結婚するには、自分の欲求も必ず満たしてもらえる。と確信できなくてはなりません。
また、彼がいつも熱意を持って彼女を愛し、気遣い、理解し、尊重してくれるものを実感する必要もあります。何でもより少ないもので満足してしまうと、さらに少ないものしか手に入りません。これでは、内に秘めた愛が十分に育たず、芽を出すチャンスがなくなってしまいます。
婚約時に感じる愛は、正真正銘の永遠の愛であるばかりか、希望に満ち溢れたものです。いわば、2人の未来が詰まった種であり、生活の基盤でもあるのです。
最高の結婚生活を送るには、知る、話す、約束を守る、嘘を言わない、といった技量が求められます。自分でやると宣言したことを実行する力、自分の一番大切な人を感情面で支える力、自分が正しく公平だと信じていることに従って暮らしていく力も必要です。
なかでも、最も高尚な力は、心を開いて、行動し、感じ、考えることです。心が開いていると、心穏やかな志、すなわち、「愛すること」に従って行動できるのです。自分でやると口にしたことが実行できると、夢を形にする力が自分にあるということに気づいていきます。
今の自分の一番いいところが発揮できると、次第に暮らしの中に幸福を呼び寄せることになります。自分の気持ちが欲するままに、行動し、感じ、考えられる時、日々の生活を最高のものにできるのです。
