今回は、婚活において一番重要なベスト・パートナーを見つけるためには、心構えだけでなく、実際にそれ相応の場所にいなくてはなりません。
それは、相席屋なのか?結婚相談所なのか?婚活サイトなのか?婚活パーティーなのか?それは定かではありませんが、自分が主体的に行動していかなくてはなりません。
あなたが本当に結婚したいと考えているのならば、あなたに惹かれる人や、逆にあなたが惹かれる人に必ず会える場所というのはちゃんとあるものです。
なので、婚活を始める前に知っておきたい異性の頭の中や、あなた自身が行動していかなければならないことについて焦点を当てて紹介していきます。
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婚活でベスト・パートナーを選ぶときの条件
婚活や恋活で「この人」に出会えたのは、決して偶然ではありません
幸せな結婚をした人たちは、よくこう言います。実際、探しもしないのにベスト・パートナーに出会えたと。彼らは思わぬ時に、思わぬ時に、思わぬ場所で、あたかも偶然のごとく顔を合わせていました。
探しもしなかったためにラッキーだったと感じ、パートナーが見つかるとは思ってもみなかった場所で巡り会ったために偶然だと思います。また、思いがけない出会いをしたために、運命だと神が介在したのでは、と彼らは考えています。
でも、パートナーを見つけたのは、きちんとした理由があるのです。なのに、それに気づいていないから、単に運命だとか幸運、偶然だと見なしてしまうのです。出会った相手を理想のパートナーであると悟るには、それなりの条件が揃っているものです。
ですから、それがどういうものなのかを理解して、あなたもそのような条件を慎重に整えれば、パートナー探しもうんと楽になるはずです。
婚活や恋活などのパートナー探しでも「天は自ら助くる者を助く」のです
自分にぴったりのパートナーを見つけるには、心構えだけでなく、実際にそれ相応の場所にいなくてはなりません。意図するしかないかはともかくとして、ベスト・パートナーに出会えた人たちは、実際にそういう環境に身を置いていたことになります。
意気投合できるパートナーに出会うためには、それなりにふさわしい場所に身を置いていなくてはなりません
あなたにひかれる人や、逆にあなたがひかれる人に必ず会える場所というのはちゃんとあるものです。ただ、ほとんどの人が、どうしてひかれ合う力が自然に働くのか、わかっていないだけなのです。
人間は「自分と違う世界」を持つ人に惹かれる心理
ベスト・パートナーたちの日常を研究すると、ほとんどいつでも、ある一定の要素が存在するのがわかります。まず第一に、興味の違いがあげられます。
幸せな結婚をしている人たちは、必ずお互いが違った分野に興味を持っています。確かに共通の興味をたくさんありますが、それ以上に違うものに関心を抱いていることがよくわかるのです。
一般に、一緒に暮らし始めて数年もすれば、お互い違うものに興味を持っていることがいかに多いか気づくものです。もっとも、最初は、こうしたことはわかりません。
ベスト・パートナーたちには共通の興味もたくさんありますが、それ以上に違うものに関心を抱いていることがよくあります
独身者は、自分のパートナーになるべき人は共通の興味を持っているものだ、と誤解しています。そのため、同じものに興味を持つ相手を探そうとしています。
確かに、興味を分かち合える場所でお相手を見つけることは可能です。でも、そうでない場所でも見つけることができるのです。
パートナーを見つけるには、あなたと違った興味を持っている人たちのいるところに行ってみましょう
あなたのお気に入りの場所に行って相手が見つからなかったら、あなたと違う興味を持った人達のいるところに、ちょっと立ち寄ってみましょう。
例えパートナーがすぐには見つからなくても、少なくても、よりウマの合う異性と出会えるようになります。すると、あなた自身の魅力に磨きがかかり、さらに相手を探し続ける気力が湧くものです。
婚活をしている人に向けてのメッセージ|新しいことにトライ・未知の自分に出会う
未知の世界に足を踏み入れれば、必ず今までとは違う自分が発見できます。今まで接したことのなかったような人たちと一緒にいると、とても刺激になるのです。
自分とは全く違うからこそ、自分のなかにある未知の何かが興奮するのです。相手が自分と同じような人間だからといって、刺激を受けるとは限りません。
単に似たもの同士でいたいのなら、パートナーなど全然必要ありません。ともかく新しいことに挑戦してみましょう。すると、本当に力がみなぎってきて、ますます魅力的になれるはずです。
自分が目もくれないことに興味を持っている人たちのいるところに行ってみましょう。ダンスが嫌いなら、ダンスを習ってダンスパーティーに行くか、ダンスの競技会に参加してみましょう。
外食が嫌いなら、もっと外で食事をとるようにしましょう。このように自分の行動範囲を広げてみると、素敵な人と出会えるチャンスがうんと増えるものです。相性のよいパートナーを探すのが一段と楽になるはずです。
良い意味での依存関係が「男と女の引力」になる
互いのニーズを補い合える関係になるというのは、とても大切なことです。ベスト・パートナーは、たいてい相手の必要とするものを持っています。
男性が女性の必要とするものを持っていると、女性は引力を感じます。男性の場合はその逆で、男性の与えるものを女性が必要としてくれる引力を感じます。
このように相互に依存関係が成り立てば、自然に心が引き合うようになります。
女性が男性をいちばん必要とする場所
女性の場合は、男性が与えてくれるものについて自分がいちばん受け入れやすく、応えられる場所でパートナーを探すのが賢いやり方だと言えます。
パソコンのセットアップを手伝って欲しければ、パソコン・フェアなど、自分が実際に必要としているものを男性と出会えるかもしれません。
とくにパソコンに興味もない人なら、さらに出会いのチャンスが広がることになります。道に迷った時や旅先などで道を尋ねる時は、男性が教えてくれることをいつもよりありがたく受け止めるようにしましょう。
馬で遠乗りに出かける時やアドベンチャー・ツアーの際も、男手が欲しいと思えることがたくさんあります。勉強会に顔を出すのも、男性を頼りにできる願ってもないチャンスです。
ルールを全く知らないスポーツのイベントに参加するのも、一つの手でしょう。試合を理解するのに、男性の助けをより素直に受け止められるはずです。
男は「専門的」になることが大好きです。ですから、男性の専門知識が役立つ場所に行けば、さらに大きな引力が働くことになります。
婚活でベストパートナーを意識すると、心の成熟度に比例するように、愛も深まっていく
また、ベスト・パートナーは基本的に人間としての成熟度が似ています。たいていの人は手をとるにつれて人間としての深みが出てきます。
私たちは無意識のうちに、この成熟度や深みが同じレベルの人に引力を感じるものです。成熟度は必ずしも年齢に比例するとは限りませんが、重要な要因となります。こうした引力を感じるには、同じ年齢の人たちと確実に出会える場所に行くのが一つの手です。
これには同窓会がもってこいで、例えばすぐに相手が見つからなくても、同年齢の人たちと再び繋がりができれば、みんなの協力を得て相手を見つけることができるかもしれません。
でも自分に心構えができていないこと、自分にふさわしい人がいても、そうと気づきません。まずは自分自身で知る必要があります。そうして初めて理想の人が見つかり、やがてデートの段階をおうごとに成熟度が増し、見る目が養われて行くのです。
長い付き合いに終止符を打った後や離婚した後にベストパートナーを見つける一番の方法は、かつて引力を感じたことのある者のパートナーにまた会ってみることです。
相手を失い、何ヶ月か悲嘆にくれた後で、だいぶ正気に戻り自主性が出てきたなと思ったら、まだフリーでいる以前のパートナー全員と再度、連絡をとってみましょう。
単に電話をして旧交を温めるだけでも構いません。何かひらめくものがないか確かめてみてください。人と交際していくうちに、かなりの人が成長し、成熟していくため、再出発をする段になって、過去にうまくいかなかった関係に、またトライできることに気づくのです。
”波長が合う”とは、パートナーと価値観が似ているということ
バスト・パートナーは、共鳴し合う同じ価値観を持っています。そのため、お互いができる限りいい自分でありたいと発奮することになります。家族、仕事、遊び、お金、性格、性行為、結婚などについて、相手の価値観に共感が持てると、活力が湧いてきます。
相手の長所を見出し、相手の価値観を尊重し、高く評価することができます。でも同じ価値観を持っているからといって、何でも同じように考え、感じるとは限りません。それでも相手の意見を大事にし、どんな見解であれ、敬意を払うことができるのです。
価値観が共有できると波長が合うので、さまざまな問題を克服できるようになります。どうしても避けられない浮き沈みを経験しても、魂の奥底で相手を高く評価し、共感を忘れなければ、いつでもバックアップが得られるものです。
このように相性が良ければ、自分の立場や大事なことを諦めることなく歩み寄せることができます。自分の価値観を支持してもらえる場所に行けば、きっとベスト・パートナーに出会えることでしょう。