「恋に笑いは必要なの?」
「ユーモアがある人は好きだけど・・」
「お互い笑いのツボが同じ人がいいね!」
などと、あなたは「恋に笑いは必要なのか?」「そもそもユーモアがある人は何で魅力的に見えるのか?」などと感じ、本記事まで辿り着いたことでしょう。
ユーモアがある男性って素敵ですよね。度が過ぎる笑いは必要ないけど、自分が悩んでいる時や困っているときに”クスッ”と何か言ってくれると落ち着きますよね。
こんにちは!
「婚活シンデレラ」編集部の高田です・
私は現在28歳の男です。空港管理スタッフとして主に成田空港で働いています。私は、現在恋活に奮闘しています。まずは、とある合コンでのエピソードをお伝えします。
以前合コンで出会った女の子がユーモアがあって、本当に面白い子だな〜と思っていました。また、人脈が広くこの子はうまく利用できる!と考え、その女の子(マリコさん)と連絡先を交換しました。
その女の子は素直に私の連絡先をゲットして喜んでいましたが、私の頭の中では「マリコさん、人脈広そうだし、盛り上げてくれるし、合コンで助かるな・・ふふふ」「本命はレイナちゃんなんだけどね笑!ラッキー!」
なので、恋に「笑い」が必要なのかと言われれば、私自身は必要だと考えています。あなたもこのような経験をしたことはないでしょうか?なので、今回は、私の経験談も含めて、「本当に恋に笑いは必要なの?」という疑問にお伝えしていきます。
では、早速ですがまいりましょう!
恋に笑いは必要なの?女性はプラスに働かない?
「好きな男性のタイプは?」「好きな女性のタイプは?」などと質問されて、「おもしろい人」「ユーモアがある人」と答える女性・男性はいますし、お笑い芸人さん達も結構人気があります。
ユーモアは人を魅力的に見せる要素の一つです。例えば、初対面の自己紹介でも、生真面目に淡々と話すよりも、ユーモアを加えたほうが、「知的」で「あたたかみ」があると感じられます。
ただし、女性の場合、笑いを取ることは必ずしもプラスに働かないようです。
恋に笑いは必要なの?「笑わせる」より「笑う」ことで好感度アップ?
ユーモアには「自虐的ユーモア」と「知性的ユーモア」があります。前者は、自分の失敗をおもしろおかしくジョークにするような場合です。後者は、機転を聞かせ、気の利いたことをいう場合のことです。
自虐的ユーモアは自分を相手より下に見せ、知性的ユーモアは知性の高さを示します。しかし、男性は、自分よりあまり下に見える女性は恋愛対象と感じられず、自分よりも知性が高く見える女性は敬遠しがちになります。
むしろ男性が求めているのは、自分のジョークを理解してくれて、笑ってくれる女性です。そういった女性を「ユーモアがある女性」と感じる傾向があります。女性は「笑わせる」よりも「笑う」ことで男性からの好感度がアップします。
なので、恋に笑いが必要かと言われれば男性は必要になります。ですが、女性は笑いをとることで「この人品がない人」「おもしろいけど恋愛対象ではない」などと考えてしまうので、女性は笑いをとることは控えたほうがいいでしょう。
恋に笑いは必要なの?女性のユーモアは敬遠される?
恋に笑いは必要かどうかという疑問を解消するために心理学者ゲガンがある心理事件をしました。その実験内容と、実験結果について詳しくお伝えしていきます。
心理学者ゲガンは、被験者男女にヒッチハイクをしてもらう実験を行いました。その際、「行き先のみを書いたパネル」と「行き先にニコニコマークを添えたパネル」の2パターン用意し、ヒッチハイク成功率を試しました。
車を止めたどラーバーの多くが男性であり、全体的に女性の方が車を多く止めることができ、ヒッチハイクに成功しました。また、パネルの種類によって次のような差がありました。
男性の場合
ニコニコマークがあった方が、多くの車を止めることができた。
女性の場合
ニコニコマークがない方が、多くの車を止めることができた。
ニコニコマークは、いわばちょっとしたユーモアです。女性の場合、ユーモアがあることは、ヒッチハイクで車を止めるうえで、マイナス評価になってしまいました。
ある実験によると、一見冷たそうに見えるハンサムな男性が自虐的ユーモアを言うと、そのギャップで女性からの好感度アップ。一方で、普通の外見の男性の場合は、言っても言わなくても、特に評価は変わらなかった。