「暴力をふるう心理を知りたい!」
「DVの心理的仕組みを知りたい!」
「暴力をふるう彼と別れられない!」
などと、あなたは「現在、暴力をふるう彼に悩んでいる!」「友人の彼氏が暴力を彼女にふるっていて、彼と別れたいけど別れられない!」はたまた、「暴力をふるう心理を知りたい!」などと感じ、本記事まで辿り着いたことでしょう。
こんにちは!
「婚活シンデレラ」編集部の長谷川です。
私は現在28歳の女です。因みに彼と付き合って1年4ヶ月になります。まずはじめに私と暴力をふるう彼とのエピソードをお伝えします。
暴力彼氏の心理!私と暴力彼のエピソード!
友達:「なづき・・また殴られたの?もう絶対にあんな彼氏と別れなよ?」
私:「うん、今度こそ別れようと思う・・・」
彼:「なづき・・・今すぐ会いたい!お前の家までいくから・・・」
私:「もう来ないで・・・」
彼:「いや、いく!」
私:「いつもこう・・でも今日こそ別れようって言おう!」
彼:「俺が悪かった!傷つけてごめん!もう絶対に暴力はふるわない!俺、お前がいないと生きていけないんだ。わかってくれ・・・」
私:「ナオトも苦しんでるんだよね・・もう一回信じてみようかな・・」
私:「本当にこれが、最後のチャンスだよ!」「この人のことわかってあげられるの、私しかいない・・・」
などなどと、私と彼の生々しいエピソードはいかがでしたでしょうか。なぜか、暴力をふるう彼氏のことを好きなんですよね。暴力は嫌ですが、「この人は私が支えなきゃいけない!」などと考えてしまいます。
あなたもこのような経験をしたことはありますでしょうか?また、あなたの友人で暴力彼氏の噂を聞いたことがありますでしょうか?なので、今回はそういった悩みを解決することができる記事となっております。
暴力をふるう彼氏の恋愛心理ついて詳しくお伝えしていきます。では、早速ですがまいりましょう!
暴力彼氏の心理とは?
DVとは、ドメスティック・バイオレンスの略です。主に夫婦や恋人噛んで起こる暴力のことです。殴るなどの身体的暴力のほか、言葉で罵る心理的暴力、性行為を強要する性的暴力、生活費を渡さないなどの経済的暴力があり、社会問題となっています。
第三者からすれば、「そんな男性とすぐに別れればいいじゃん!」などと思いますが、いくら被害を受けても別れようとしないのも事実です。なぜなら、加害者はいつも暴力をふるうわけではなく、暴力をふるったあとに反省の色を見せ、やさしくなるためです。
「悪かった!お前がいないとダメなんだ!」などの言葉を書けられると、「この人は私がいないとダメ!」と思い込んでしまいます。こうした状態が続くと、お互いに相手の存在が心のよりどころとなり、なかなか別れられなくなります。
また、「暴力」と「優しさ」のように、相反するメッセージを一度に発せられると、強い不安や緊張を感じ、相手に気持ちを強く支配されてしまいます。これを「ダブルバインド」といいます。
「ダブルバインド」をもう少し詳しくお伝えすると、そう反する2つのメッセージを一度に発することで相手の気持ちを不安にさせ、その結果、相手の心を強く支配することをいいます。
DV問題が簡単に解決できないのは、こうした複雑な心理が関係しているためです。
暴力彼氏の心理とは?DVにはサイクルがある!
DVには、「緊張期」「爆発期」「安定期」の3段階あります。これを繰り返していくうちに、別れられない関係になってしまいます。
爆発期
ストレスが限界に達し、激しく暴力を振るう時期!
安定期(ハネムーン期)
ストレスが発散され暴力をやめる時期。謝罪し反省するが再び緊張期へ。
緊張期
怒りや不安などで神経過敏になり、ストレスを溜め込んでいる時期。
心を支配する「ダブルバインド」とは?
プラスとマイナスの感情をセットにして見せられると、相手はその真意がわからず、結果的に強く心を支配されるようになります。結果的に強く心を支配されるようになります。DVだけではなく、親から子への虐待にも、こうした心理が関わっています。
内閣府の調査によると、配偶者から一度でも「身体的」「心理的」「性的」な暴力のいずれかを受けたことがある女性は、全体の約3割強です。男性は2割弱でした。届出のないケースや、恋人間のDV件数を加えると、さらに高い割合で被害が起こっていることになります。