「お見合い結婚は嫌!」
「両親から言われるのが嫌!」
「もっと違った方法で出会いたい・・」
などと、あなたは「お見合い結婚に嫌気がさしていて、もっと堅くならずに気楽に素敵な異性と出会える方法はないか?」などと感じているのではないでしょうか。
こんにちは!
婚活シンデレラ編集部の宮内です。
自分の理想の人と出会い結婚するって素敵なことですよね。とはいえ、毎日仕事や学業で忙しくしていると、なかなか新しい出会いに恵まれないのが現実です。
そのため、両親からお見合いの話をされたり「素敵な人ができた?」などと言われると、ますます結婚に焦りを感じてしまいます。
今回婚活シンデレラ編集部は「お見合い結婚の嫌な経験のおかげで、理想の男性と出会うことができた!」という31歳のエリナさんにインタビューをさせて頂きました。
なので、この体験談を聞いてお見合い結婚に悩んでいるあなたにも何かしらの励みになればと思います。
では、早速ですがまいりましょう!
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お見合い結婚は嫌い!彼と出会いデートをすることに・・・
私は現在31歳のとある銀行でお仕事をしている女です。私は26歳の時に初めてお見合いをしました。そのお見合いの嫌な経験をしたことで自分の理想の男性像を明確にすることができました。
では、私のお見合い体験談を詳しくお伝えしていきます。
今までは何十通も来ていたお見合いの依頼にノラなかったのは、自分が結婚したいと思わなかったことと、仕事が好きで辞めたいと思わなかったからでした。
その男性は一つ年下の当時25歳の男性でした。仲介人に「年下だから、気軽にやりましょうね」と言われてしまい、しぶしぶその男性と出会うことになりました。
彼と出会った場所は仲介人さんの勤める雑貨屋の併設されているカフェ。お互いの両親も出席し、同じ大学に通っていたこと、同い年のお姉様は大学の同級生であることなど、意外と共通点があり話が弾んだことを思い出します。
仲介人の方が「そろそろ2人で・・」ということで車で美術館に行きました。
当日は成人の日だったので、沢山の人で館内は賑わい、私は彼の後についていくのが精一杯でした。
お見合い結婚は嫌い!彼との初デートで不審点に気づく・・
そして、館内である絵を彼の後ろから見ていると、変なことに私は気づいてしまいました。
彼の髪型が気になったのです笑。他の男性の髪型は刈り上げやブロック、ストレートなのに、彼の髪型は段カットになっていました。
私はその時「まさか・・・カツラ・・?」と思いましたが、実はそうでした笑。彼はまだ25歳だというのにカツラをしていたのです。当日はその後自宅まで車で送ってもらいました。
その男性は女性とお見合いすることが初めてだったらしく、車の運転もぎこちなく、初めてのお見合いで緊張していた私も年上の貫縁で余裕ができ、彼のことを気に入りました。
相手もOKしてくれて、2週間後、今後は彼の車で箱根の方へドライブに行きました。彼の通っていた大学の付近まで行き、食事をした後、急に彼は口数が少なくなり、知多半島までドライブしてしまいました。
車から一歩も出ることなく、海岸にも出ずに私の家の方向へ車を走らせました。
そして近くの喫茶店で彼は、「実は、僕はカツラなんだ。両親に結婚決まるまで黙っていろと言われたけど、僕は黙っていられなかったんだ・・」と口を開きました。
その時私は「お見合い結婚というは怖い、嫌い、何か強制的に結婚させたい親の思惑がある・・」などと頭の片隅で思うようになったのが、この彼の言葉がきっかけでした。
それから自分はサラリーマンとして働いているのではなく、実家のお店を手伝いしていること(商売屋は見合いでは断られるケースが多い)サラリーマンになりたかったんだけど、内定していた会社を親の説得で諦めたことなど語ってくれました。
お見合い結婚は嫌い!相手の両親にイライラしました・・・
今から思えば、この時点で見合いを断ればよかったのですが、正直に語ってくれたので、またしばらく付き合うことになりました。そして、3回目に映画館に行った後、向こうの両親からいきなり結納の話が出てきました。
「ちょっと待った!!私達結婚についての話はまだ全然していないのに・・・」彼も両親の行動に驚いたらしく、待ったをかけたのです。
しかし、たった3回しか会っていないのにお互いにまだ結婚する気がないということで向こうから断りの返事が来ました。
私はとても悔しかった!!!!
あの両親は彼の悩みを全然わかっていない。結婚より先に彼の人生をもう一度話し合うことをした方がいいんじゃないか・・・?私は自分の結婚そっちのけで彼のことを考えていました。
お見合い結婚は嫌い!彼はとてもファザコン・マザコンだと知る・・・
それからすぐにバレンタインデーがあり、チョコレートを添えて彼に長い手紙を書きました。ですが何もありませんでした。
ところが3月14日のホワイトデーの日、仲介人さんより、彼が会いたいと話があり、あの手紙を読んでくれたんだと私は嬉しくなり、その2日後、彼と会うことになりました。
仲介人さんの話では、2人がその気であれば結納の日をすぐに決めるということでした。ですが、ダメでした。
彼は全く変わっていませんでした。彼の話す言葉は若さがなく、彼の父の言葉そのもので、ファザコンだったのです。自分の人生、全部お父さんに決めてもらっていたのです。
私は、お見合い結婚というのは、両親頼りにしている自活できない男性がするものというイメージが付いてしまい、お見合い結婚という仕組みがとても嫌いになりました。
お見合い結婚は嫌い!他の女に断られたから慰めの言葉が欲しくて会いに来た・・
見合い結婚が嫌いだなと感じた事件(私の母が四通あった見合いの封筒を彼以外のをなくしてしまった)の話がきっかけで、この見合いの話はなくなりました。
「身上書をなくしてしまう親の娘とは結婚しない」とのことでした。今から思えば。どっちも悪いのに私の方が悪者扱いされていることに凄まじい怒りさえ覚え、「もう二度とお見合い結婚はしない!」と決めました。
また、彼が私と再会することになったのも、私と会いたいという理由ではなく、他の女に断られたから慰めの言葉が欲しくて私に会いに来たそうです。
そのあと、彼は毎週週末になると多くの女性とお見合いをしましたが、全て断られてしまい、結局親戚の紹介の人と結婚したそうです。
今年私が交通事故で治療に通った病院の横に彼の店と家がありました。ですが、4年前と変わっておらず、店にお客さんもあまり入っていないような雰囲気がありました。
お見合い結婚は嫌い!両親の支援がなくても自活している人を好きになった・・
あれから私の方は、その反動でお見合い結婚は嫌いになり、両親の支援がなくても自活している人を好きになりました。なので、そういったタイプの人とお見合いではなく違った方法で気軽に出会いたいと考えるようにりました。
そこで、友達に相談したら「マッチングアプリいいよ!私もやってるからやってみなよ!」と言われ興味本位でマッチングアプリで友人と一緒に婚活・恋活することになりました。
初めは、ちょっと「出会い系じゃないの?」と不安になりましたが、意外と楽しく素敵な男性と交流することができたので、お見合いと異なり、堅くならずに気軽に異性出会えたのでとても楽しかったことを思い出します。
結局、3人の男性と仲良くなりデートをしました。その中でもIT企業に勤めるエンジニア職の2つ年上の男性と5回ほどデートを重ね、正式にお付き合いすることになりました。