「何で男性はマザコンが多いの?」
「私の彼はマザコンなんだけど笑」
「母親じゃなくて私を気にかけて!」
などと、あなたは「現在付き合っている彼氏がマザコンで、愛情が自分に向けられていないと感じている」「常にママのことを気にかけているので、どうしてなのか?」「何で、日本男児はマザコンが多いのか不思議!」などと、感じ本気時まで辿り着いたことでしょう。
それは、マザコン男を生み出しやすい日本の家庭環境が少なからず影響しいてることも挙げられます。例えば、父親が家庭よりも仕事を優先させるので、父親の存在が気薄になり、母子の関係が強くなることも関係しているでしょう。
こんにちは!
「婚活シンデレラ」編集部の森下です。
私は現在27歳のとあるアパレルショップ店員の女です。今回は、「何で男性はマザコンが多いのか?」「恋愛関係になっても私よりもママのことを気にする男性の恋愛心理とは?」などについてお伝えしていきます。まず初めに私と、現在同棲している彼氏との会話を紹介します。
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恋愛で知るマザコン男性の心理!私と彼の会話!
彼:引越しのことだけど、やっぱりやめないかな?
私:え・・・?
私:今のアパート駅から遠いし、通勤に不便だよ。引っ越そうよ!なんでやめたいのよ?
彼:実家から遠くなるじゃん?おふくろがさぁ、近くにいてくれって言うしさ!
私:またお母さん?なんでいつも私よりもそっちの意見を優先させるの?
彼:そう言うなよ!近くにいると助かることもあるんだからさ!
などと、いつも彼のお母さんの話になるので、彼のマザコン度合いが日々大きくなることに不満を感じています。あなたもこういった会話をした経験はあるのではないでしょうか?
ですが、私は彼を信頼しているし尊重しているので彼の言っていることに反論することはせず、”なるようになれ”と開き直っています。なので、まぁマザコンは幼い頃からの家庭環境がそうさせているので、しょうがないと思っています。
恋愛で知るマザコン男性の心理!マザコンの要素は誰でも持ってる?
子供は成人すると、父母から精神的な自立を果たします。しかし、一部の男性は成人しても母親に強い愛着や執着を抱く場合があります。このような男性は、いわゆる「マザコン男」などとよばれています。
男の子は、幼少期に母親の愛情を手に入れるため、父親にライバル心を抱く時期があります。「エディプス・コンプレックス」とよばれ、自立心を形成する一歩とされています。
しかし、親子関係を重視する日本では、「父親=ライバル」という意識が薄いため、男の子はエディプス・コンプレックスを感じることなく、母親の愛情を独占できます。また、母親が子離れできないこともあります。
なので、子供の自立心を抑制する結果となり、マザコンを生み出す要因になります。姑と夫の関係が強すぎると、嫁姑問題につながりやすくなります。嫁と姑の間で意見の食い違いが起きたときに、夫が姑の味方をして、嫁は孤独を感じるはめになることもあります。
ただし、マザコンの要素は程度の多少はあれ、誰もが持っています。適度なマザコンは、家族に対するやさしさがある証拠でもあり、必ずしも悪いことではないでしょう。
恋愛で知るマザコン男性の心理!マザコン男になる要因とは?
マザコンおtこを敬遠する女性は多くいます。マザコン男になる要因は、家庭環境などの影響が大きくあります。具体的に下記でわかりやすく説明します。
父親の存在が薄い
母親の愛情を受けるうえで、父親は「超えるべきライバル」となります。しかし、そうならず、母親の愛情を独り占めしていると、母親からの自立が果てさなくなります。
父親に問題がある
父親が母親に暴力をふるう、仕事などで家庭をかえりみないなど、母親をないがしろにしている状況では、母親を守りたいという気持ちや、同情心が強くなります。
母親が子離れできてない
息子に対して過保護になるなど、親のほうから無意識に息子の自立を阻止してしまうこともあります。
「母親」と「妻・彼女」は似ている?
長く付き合って関係がうまくいっているカップルを対象に、「異性の親」との関係を調べた研究によると、非常によく似ていたという結果になったそうです。誰もが適度に、マザコン、ファザコンなのかもしれません。
姑にいびられた嫁は、将来姑の立場になったときに、自分がされたことと同じことを嫁にする場合があります。人は、自分をいじめる者に対して、同じような強い人間になりたい、という無意識の憧れを抱き、その考え方や行動を真似ようとするためです。要するに同一化の心理です。