「共通の趣味を持つ人と出会いたい…」
「似た価値観を持つ人いないかな?」
「最近は出会いがない…」
などと、昨今の男女達は職場や学校と家の往復が習慣化になり、積極的に婚活・恋活できないという恋愛の悩みを抱える方が年々増えてきました。
それは、女性の社会進出や晩婚化、年収低下や少子高齢化などの社会情勢の影響も重なり、恋愛や結婚に対して消極的になっているという理由が挙げられます。
また、「共通の趣味を持っている異性との出会いを探した方が恋が成就しやすい?」と考えている方も多く、最近は趣味コンに参加する人も増えてきました。
なので、今回は「どうして共通の趣味は恋愛において武器になるのか?」「共通の趣味を持つ異性との出会い方」について、紹介していきます。
では、早速ですがまいりましょう。
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どうして共通の趣味を持つ異性との出会いに恵まれやすいの?
あなたの恋人、あるいは好きなった人のことを一度思い出してみてください。
その人は、自分と同じ趣味や、自分と同じ価値観を持っている方ではないでしょうか?
また、異性を好きになる理由として「外見が好み」「優しくて楽しい」「頼りになる」などが挙げらるでしょう。
ただ、実際に恋愛関係にまで発展するのは「共通の趣味や、似たような考えをしている」という場合が多いです。
これを類似点といいます。人間は類似点を持っている相手に、より好意を抱く傾向があります。
そのため、共通の趣味を持っている異性と出会い、仲良くなって恋愛に発展するケースが多いと言われています。
また、少し難しい話になりますが、心理的報酬の面からいえば、パートナーとの類似点がある場合、自身の心理的負担が軽減される、ということになります。
心理的報酬について解説
何らかの行動を起こした場合、達成感や成長感、または喜びなど、心で感じる報酬のことです。
心理的報酬を感じるものは「愛情」「サービス」「物品」「金銭」「情報」「地位」の6種類。
要するに、金銭や物品といった目に見えるものを報酬として受け取ったとしても、心は別の達成感や喜びを感じている。
例えば、あなたの趣味が絵画鑑賞だったとします。
近くの美術館で海外の有名画家の作品展が行われることになったので、あなたはどうしてもそこへ行きたくなりました。
ここでパートナーが絵画に興味を持っていなかった場合、一緒に行こうと誘って自分の趣味に付き合わせるのは、悪いかもしれないという考えが芽生えます。
また、会話中に絵画の話題を出すこと自体、遠慮してしまうかもしれません。このように、自分の好きなことを堂々と口にできないことが心理的負担となります。
心理的負担について解説
肉体的、経済的などの目に見える負担とは別に、心にかかる見えない負担=ストレスのことです。
本文中の例えでいうと、絵画の興味のないパートナーを美術館に誘って嫌がれないだろうか?
一緒に楽しんでもらえるだろうか?といった不安からくるストレスがこれに当たります。
パートナーの趣味も同じ絵画鑑賞だった場合は、気兼ねなく作品展に誘うことができます。そればかりか、よくその情報を教えてくれた、と喜ばれるかもしれません。
その後も作品展の話で大いに盛り上がることができるでしょう。人間は自分の意見に賛同してもらえると嬉しく感じます。
なので、共通の趣味を持つということは、心理的負担を軽減するだけではなく、お互いの親密度を上げることにつながるのです。
あなたが今後、婚活・恋活をしていく上で、何かしらの趣味を持っていた方が素敵な出会いに恵まれやすいのでオススメです。
共通の趣味の類似度が高いほど素敵な出会いに恵まれやすい?
類似点を持っていれば、相手と親密になれるというのなら、それをできるだけ多く持っていた方が、より親密になれるでしょう?
このような疑問を調べるために実験が行われたことがあります。
ある心理学者が学生達を対象に、対人知覚の実験を行うといって、アンケートを取りました。
対人知覚について解説
対象者の趣味や考え方、あるいは容姿や言動などの断片的な情報から、相手の性格や行動の意図といった見えない部分を推奨する家庭のことを指します。
そのアンケートには、自分の趣味や嗜好、教育や福祉などについての考え方を細かく書いてもらいます。
その後、すでに別の学生が記入していたアンケートを、それぞれの学生に見せました。
当然各学生の書いたアンケートには、様々な趣味や嗜好、考え方が書かれています。
その内容を見て、自分との類似度を100%、67%、50%、33%の4種類に分類してもらいます。
また、類似度とは別に、類似する項目数がいくつあるかも書いてもらいましたそしてその人への好意を尋ねます。
すると、類似項目数が多くても、その類似度が低い場合、多少の好感度はあるものの、それほど高くないという結果になりました。
逆に類似する項目数が少なくても、類似度が100%pなら好意度はずっと高いということが判明したのです。
例を出していえば、自分の趣味が音楽鑑賞、読書、お酒で、相手の趣味もそれと一致する場合よりも、共通項は音楽鑑賞のみですが、そのジャンルや好きなアーティストまで類似している場合の方が、高緯度は高くなるのです。
要するに、高緯度に比例するのは共通する趣味の深さであり、共通する趣味の多さではないということが伺えます。
なので、あなたに好きな相手ができたら、まずは共通の趣味を探してみることから始めましょう。
それが見つかれば、相手は安心してガードが緩くなりますし、そのあとは、他の共通の趣味を探し出すよりも、1つの共通した趣味だけを徹底的に掘り下げるのです。
趣味の深い部分まで類似するようなら、相手はどんどん好意を持ってくれるようになりますよ。
共通の趣味を持っている異性との出会い方を紹介!
では、次に共通の趣味を持っている異性との出会い方について紹介していきます。
また、あなたに趣味が無いのであれば、何か自分で熱中できるものを探してみるいい機会になるでしょう。
趣味コン
あなたが共通の趣味を持っている異性との出会いを探しているなら、気軽に出会いを探せると大人気の”街コン”がオススメです。
街コンでは様々な特徴的なイベントが開催されるようになってきたため、年々街コンに通う20代30代の男女が増えてきました。
例えば、「サバゲーが趣味の男女限定」「映画鑑賞が趣味の男女限定」「サイクリングが趣味の男女限定」など様々なイベントがあります。
なので、あなたの趣味の街コンに参加すれば、共通の趣味を持っている異性との出会いに恵まれるので、恋が成就するまであっという間ですよ。
合コン型のパーティー
あなたが共通の趣味を持っている異性との出会いを探しているなら、男女10名~20名ほどで、お料理やドリンクを楽しみながら出会える合コン型パーティーがオススメです。
特に「1対1ではちょっと恥ずかしい…」という堅苦しい雰囲気が苦手な方や、みんなでワイワイ話すことが好きな方には最高の出会いの場になるでしょう。
また、婚活パーティーのように「カップリング」というシステムもなく、連絡先交換が自由にできるパーティーが大半なので、気軽に出会いを探せます。
ちなみに、夜だけではなく、日中にランチやスイーツを楽しみながらパーティーも開催されているので、趣味嗜好がマッチした異性との出会いを探してみてください。
大型エンタメイベント
あなたが共通の趣味を持っている異性との出会いを探しているなら、イベントを楽しみながら気軽に出会いを探せるエンタメ系の恋活イベントがオススメです。
例えば、ハロウィン、クリスマス、ビアガーデン、など季節限定のイベントに合わせた企画や、大人数で運動会をしたり、肝試し大会なども開催れています。
なので、見ず知らずの初対面の異性とドキドキ、ワクワクしながら、気軽に交流できるとあって、街コンよりも大人気の婚活・恋活方法になっています。
「1人じゃちょっと不安…」という方も友達同士で参加しやすいため、情報交換しながら、楽しく新しい異性との出会いを探すことができますよ。
結婚相談所に入会してみる
あなたが共通の趣味を持っている異性との出会いを探しているなら、結婚前提のお付き合いが望める”結婚相談所”に入会してみることをオススメします。
結婚相談所では、婚活アドバイザーがマンツーマンでサポートしてくれるため、婚活テクニック、礼儀作法やマナー、恋愛の悩みなど相談に乗ってくれます。
また、結婚相談所は「1年以内に結婚したい」という方にオススメです。というのも、男女共に結婚したい願望があるため、マッチングすればあっという間です。
ただし、入会費が何十万円とするため、あなたのお財布と相談しながら決断し、自己投資と考えて入会してみるのも1つの婚活手段になります。
マッチングサービスを使用してみる
あなたが共通の趣味を持つ異性との出会いを探しているなら、最近若い20代30代の男女の間で大ブームの”マッチングサービス”がオススメです。
マッチングサービス であれば、「趣味・年齢・地域・年収・容姿・価値観」などの希望条件を入力して、共通の趣味を持つ異性との出会いを探し出せます。
また、仕事や学校の忙しい合間を縫って、隙間時間を有効的に効率よく婚活・恋活できるとあって、現代社会の最先端の出会い方になっています。
ただ、「数あるマッチングサービスの中でどれが1番いいの?」「使うなら20代30代の男女に1番人気がいい!」思われている方もいらっしゃるでしょう。
なので、下記では「マッチング率No.1」「20代30代の男女に1番人気」「会員数No.1」と三拍子揃ったマッチングサービスを紹介していきます。