彼がLINEを返信してくれない!男性は面倒くさがる生き物だということを理解しよう

「どうしてLINEに返信してくれないの?」

「彼がLINEを返信してくれません」

付き合う前や付き合って数ヶ月は、すぐに返信してくれていたのにだんだん返信までに時間がかかるようになった経験はありますでしょうか?

LINEでやりとりをすることも多いと思いますが、既読スルーで返信をくれないことも多いですよね。電話に出ないことも多く、着信履歴に残っているはずなのに、折り返し電話をかけてくれることはほとんどないと言う方もいらっしゃいます。

返信がそっけないことも、悩みの一つだと感じているのではないでしょうか?

こんにちは!
「婚活シンデレラ」編集部の高橋です。

今回は、メールの返信が遅れたときも「連絡が遅れてごめんね」の一言もなく、なぜ返信をくれないのか?男性と女性の心理と価値観をお伝えしていきます。

では、早速ですがまいりましょう!

男性は面倒くさがる生き物|LINEの返信をしない心理

「彼が連絡をくれない」これは、多くの恋愛中の女性から相談される悩みの一つです。なぜ彼が返信をくれないのか、あるいは返事がそっけないのか。

その理由は、男性と女性の価値観の違いにあります。男性にとって、メールや電話での連絡は「それほど重要ではありません」ものに分類されます。

なぜなら、伝えたいことがあるなら、直接会った時に話せばいいと思っているからです。加えて、仕事や恋愛以外の人間関係など、他にも優先すべきことが多いので、彼女へのメールや電話は後まわしになるでしょう。

一方で、女性は彼とずっと繋がり続けていなければ不安になってしまいます。恋愛中は彼が一番です。このような男女の価値観の違いをしっかりと理解できれば、「なぜ彼はメールを返信してくれないの?」と悩むことはなくなるでしょう。

単に優先順位の問題であり、決して気持ちが覚めたわけではありません。女性に比べて合理的になりやすい男性は、「すぐに返信しなくても大丈夫だろう」「別に返信しなくてもいい内容だな」と考えます。

そして、メールの返信をしなかったり、LINEの既読スルーをするのです。

謝らなくても責めないこと

返信が遅れても謝らないのは、遅れた理由にやましいことがないためでしょう。仕事が忙しくて返信が遅くなった場合などは、「遊んでいたわけではなく、頑張って仕事をしていたわけだから、自分は悪くはない。謝る必要はない」と考えます。

男性の価値観を理解しようとせず、自分に当てはめて考えてしまうから、「私ならすぐに返信するのに」とか「返信がそっけなくてひどい」という悩みが生まれてしまうのです。

そもそも、男性と女性は全く異なる生き物です。彼にとって優先順位が高いものは何なのか?何を中心に考えているのか?理解する努力をしましょう。

「男の人ってこういう生き物だから、仕方ないね」と思えば、気持ちは楽になります。もちろん、中には仕事よりも恋愛の優先順位が高く、「いつも彼女が一番」で、メールや電話を頻繁にくれる男性もいると思いますが、圧倒的に少数派です。

それに、「彼が大切だから」と仕事を後回しにする人よりも、多少恋愛が犠牲になっても一生懸命に仕事をしている人の方が魅力的だと思いませんか?

メールの返信や電話の連絡がないと、どうしても不安になってしまうという人は、彼とそのことについて話し合ってみましょう。

「メールには必ず返信をしてほしい」というあなたに対して、「それならメールの頻度を落として、3日に1通にしてほしい」といった彼の希望を聞き出せるかもしれません。

お互いの意見を交換して、妥協点を見つけることで関係の改善に努めましょう。

男性は面倒くさがる生き物|彼のキャパシティを理解しましょう

もっと彼と会いたい!もっと彼とデートしたい!

できることなら毎日連絡してほしい!私は癒されたい・・・

これは女性からよく聞くセリフです。男性は、付き合って「そんなにも俺のことを思ってくれているんだな。可愛いな」と女性の要求に応えるのですが、そのうちだんだんとめんどくさくなってきます。

男性には大き分けて2種類のタイプがいます。ひとつは、女性のわがままを受け入れないタイプがいます。もうひとつは、女性のわがままを受け入れるタイプです。

後者のタイプの男性は「女性には優しくしなければならない」と考えています。日本の男性は、全体的に女性い優しく、ある程度のわがままは受け入れようとします。

優しくしないと、女性にモテないとわかっているからです。しかし、その中途半端な優しさが、後々問題となるのです。

体験談:彼の中途半端な優しさ

付き合った直後は、とっても理想的な彼氏だんたんです。毎日何通もメールをしてくれて、1日の終わりには必ず電話をしてくれました。

休日はいつも一緒。平日もお互いに仕事が早く終わった日は、ご飯を食べに行ったり、お酒を飲みに行ったりしていたので、週4日は会っていたと思います。

でも、3ヶ月くらい経つと、急に彼からの連絡が減りました。会う回数も激減して、3週間くらい会えないこともありました。

「最近メールをくれないけれど、どうしたの?」と聞くと、「また連絡するよ。ごめんね。」と謝ってくれて、私が「どうしても会いたい」と言えば、ちょっと無理をしてでも会ってくれました。

以前のように会えないことは寂しかったのですが、私のことを大事にしてくれているとわかって幸せでした。けれど、それも長くは続きませんでした。

連絡がだんだん途絶え、「会いたい」と言っても無視されることが多くなったんです。とにかく不安になって、「寂しい。会いたい」と何度もメールをしたら、1〜2回は応じてくれました。

それも、そっけなくて、いかにも「仕方がなく会っている」という雰囲気。付き合って半年たった今は、全く連絡をくれなくなりました。

メールは無視されているし、電話は着信拒否されているようです。突然の彼の変化に、とても戸惑っています。

このケースは、「女性には優しくしなければいけない」と考えている、中途半端に優しい男性の典型でしょう。仕事も恋愛も人生も中途半端。そのせいか、「最近は男らしく頼り甲斐のある男性が少なくなった」などと良く囁かれています。

男性は面倒くさがる生き物|中途半端な男性達

では、なぜ男性達は頼り甲斐がなくなってきたのでしょうか?理由は大きく2つに分けられます。

1つ目は、女性の希望に男性達が合わせてきたためです。男性はいつの時代も、女性にモテたい生き物です。女性が草食系を好めば草食系になる努力をし、肉食系を好めば肉食系になる努力をしてきました。

男っぽい男性よりも、スマートで優しい男性の方が女性に好まれるようになっています。男っぽい男性は下品。それよりも、繊細で優しい男性の方がいい。

オシャレに気を遣っていて、顔もイケメン。性格は穏やかで優しく、シャイ。このようなタイプがモテるとあって、多くの男性が草食系男子になってきたのです。

その結果、中途半端に優しい男性が増えました。中途半端な男性は、このように、女性にモテたくてできたと考えられます。

そして、もうひとつは、昔に比べて、女性の地位が上がったことも理由の一つとして考えられます。「戦後、強くなったものは女性と靴下である」というフレーズの通り、女性の社会的地位や発言力は格段に高まっています。

ここで、冒頭の相談に立ち返ってみます。相談者のような状況になってしまったのは、異性だけの責任でしょうか?女性側の行動をもう一度見直してみましょう。

仕事が忙しいという彼に、「どうしても会いたい」とわがままを言って、無理に会う時間を作らせている

「寂しい、会いたい」と何度もメールをしている

これらは相手のことを考えた上での行動でしょうか?自分の欲求ばかり優先させていないでしょうか?

「寂しい」「会いたい」を押し付けない

どんなに彼が優しい人でも、わがままを許要するキャパシティには限界があります。とりわけ、今の時代の「中途半端に優しい男性」のキャパシティは、女性が考える何分の1も小さいのです。

ですから、「これ以上わがままを言ったら、この人はダメになってしまう」というように、女性が男性のキャパシティを把握して、欲求をコントロールしなければなりません。

中途半端に優しい男性とうまく付き合って行くには、自分の気持ちを押し付けないことが大切です。自分の気持ちばかりを押し付けていても通用しません。

それよりも、依存心をなくすことに専念しましょう。彼に依存することをやめるのです。男性が中途半端な優しさを身につけ、女性は中途半端な強さ(強引さやわがまま)を身に付けてしまったのです。

中途半端で者同士ではうまくいくはずがありません。依存心をなくすこと。これが大切です。依存心をなくせば、自分の気持ちばかりを相手に押し付けることから脱却できます。

男性は面倒くさがる生き物|どんな結果でも、誰も悪くありません

「良い気持ちの持ち方」ができていれば、万が一期待外れのことが起きても、彼や自分を責めずにすみます。しかし、「悪い気持ちの持ち方」をしてしまうと、心に余裕がないために、期待はずれのことが起きたときに相手や自分を責めてしまいます。

他人は他人であって、自分ではありません。いくら愛する存在でも、相手は自分と異なる人間です。それぞれが別の人格を持っているのですから、期待外れのことが起きるのも当然のことです。

ですから、期待しすぎないでください。期待を裏切られるたびに、いちいち責め合っていたら、なにも改善されないどころか、ますます関係が悪化するだけです。

もし、期待が外れても

ここまで本記事を読み、あなたは彼のことを待つ方法を知ったと思います。そして、待っている間、彼のことばかり考えているとストレスになることも学びました。

ストレスが溜まると彼との関係が終わってしまうことも理解できています。そうならないためにも、あなたは彼以外のものに思いやりを持ち、幸せな気分を満喫して、日々の感動を味わいながら、ゆったりとした気分で彼を待つことができるでしょう。

万が一、期待外れのことがあっても、彼や自分を責めてはいけません。いくら正しい持ち方をしたとしても、他人は他人。あなたにできることはただ、最善を尽くしてゆったりと待つことです。