自分だけで婚活の戦場に挑むのではなく仲間を作り婚活の戦場に挑みましょう!

今回は、婚活をしていると、婚活でうまくいかずに落ち込むようなことがあっても、なかなか友人や家族に相談できないのが現状です。

なぜなら、「自分は婚活をしている」と知り合いに話したくない人が多いからです。そこで、婚活での悩みを解消するために「婚活の戦友」を見つけて、悩みを解消することの大切さを今回お伝えしていきます。

なぜなら、同じ苦労をし、同じような精神状態にあるからアドバイスにも説得力があります。なので、自分だけで婚活の戦場に挑むのではなく、仲間を作って婚活の戦場に挑みましょう。

婚活では複数の自分の価値を持つことで、婚活疲れから解消

婚活をする上で「誰からも申し込みがない」「申し込んでも受け入れてもらえない」「受け入れられても交際に繋がらない」といった「否定」の理由がわからないために、

自分の全人格を否定されたような気持ちになり、そのストレスから発症するものです。通常、人ひとりが社会生活を営む上で「仕事をする私」「趣味を楽しんでいる私」「家族の中の私」「友人たちの中の私」などと複数の評価を受ける場を持っているわけで、

「婚活をしている私」はその一つの評価を受ける場にすぎません。ところが、婚活においては否定されるたびに、再び断られることへの恐怖は強まり、婚活への注意がさらに高まると言います。

「婚活する私」への評価だけにとらわれてはいけない

「婚活する私」への評価だけにとらわれ、その意義ばかりお大きくなっていくわけです。そして、究極は「婚活する私」以外の評価に全く意味を感じられなくなるか、

あるいは、「婚活する私」への否定的な評価が他の評価に影響を与えて、すべてネガティブな評価だけになります。「自分なんて、何をやってもダメな人間なんだ」という気持ちです。

ここまで進行してしまうと、もう自力で脱出することは難しいです。そこで、婚活を始めるときから、複数の評価系に身を置いておくことが大切になってくるのです。

「婚活するだけが私ではない」趣味をやっているときの息いいとした私、友人から信頼されている私、仕事で上司に認められている私など、意識的に自分に対して、複数の価値を見出しておくことが大切です。

婚活でうまくいかずに落ち込むようなことがあっても、そうしたいい評価をされる自分を心にとめておくことで、婚活疲れの重症化は避けられます。

婚活仲間を作る

結婚するための活動をわざわざやらなければ結婚もできない「モテない奴」と思われそうなのが嫌だったり、物欲しそうに見えるのが恥ずかしかったりといった理由で「婚活」していることを家族や友人など、まわりに話せないでいる人も少なくないでしょう。

しかし、婚活で全否定を受けて自問自答を繰り返しているうちに、気持ちはますます内へこもってしまい、婚活であった出来事や悩みをさらに人に話せなくなってしまいます。

「婚活に関する考えや、認知が自己完結型の閉鎖的思考パターンへ、要するにネガティブ・スパイラルに陥っていく」わけです。

どのようにして婚活仲間を作るかと言いますと、例えば、ある立食式のお見合いパーティーや、その場でお互いの連絡先を教え合い、その後も会って話をしたり、お見合いパーティーなどの情報を交換し合ったりしているそうです。

婚活仲間と情報交換やアドバイスをもらう

お互いにリアルに婚活の進捗状況を報告しあったりしていました。婚活をしていない女友だちには話したくないことも、彼女たちは何でも話すことができます。

現在アメリカ在住の彼のことを相談したりしていたりしていました。1人で悩むよりか、気持ち的には随分と救われたような気がします。

婚活でうまくいかないことも、どういうお相手でどのようにしてうまくいかないのかを話すことは、冷静に自分の婚活を振り返露ついう意味でもよかったように思います。

なので、婚活で気持ち的にネガティブ・スパイラルに陥らないためにも、こうした婚活仲間の存在は大切になります。

深刻な婚活疲労症候群に進行するまでに、早い段階で婚活の状況を複数の人に話してアドバイスを受け、多角的味方を維持できるようにすることが大切です。

ただし、こうした時に誰にでも、婚活の特殊な状況や「否定」されることのダメージの大きさが理解できるとは限りません。

もし、婚活をしていない人が本人の傷ついた気持ちを汲み取ることができずに「そんなことで落ち込んでないで、また新たな出会いに期待したら」などと安易なアドバイスをすれば、

本人が耳を傾ける気にならないばかりか、本人に傷を付ける場合もあります。では、婚活で断られることのダメージの大きさを知っている人はどういう人かとなれば、同じように婚活をしている人ですよね。

お見合いパーティーや街コン、合コンに積極的に参加している同性とも仲良くなって、相談相手にするのはいいことです。まず、あなたにあったお相手を探すのではなく、婚活をしている同性の戦友を見つけてくだい。

同じ苦労をし、同じような精神状態にあるからアドバイスにも説得力があります。

また、結婚相談所では婚活アドバイザーの同性の方から様々なアドバイスをいただけますので、それも一つの手段だと頭に入れておいてください。

婚活サイトや婚活ブログを活用する

身近に婚活仲間を見つかることができなければ、どうしたら良いのでしょうか?手軽にできることとしては、婚活サイトや婚活ブログを読んだり書いたりすることも婚活疲労防止には役に立ちます。

かつて、インターネットの掲示板への書き込みから生まれた恋愛小説「電車男」がドラマ化されるなど話題になりましたが、リアルな世界で婚活していることを誰にも話せなくても、

インターネットの世界でなら自分の胸の内を語ることもできます。書くことが苦手なら、他の人の書いた婚活ブログを訪ねてみれば良いでしょう。

コメントを残したり、婚活サイトの運営者や、婚活ブログのブロガーからの返事をもらったりすることで、婚活でうまくいかないことを1人で抱え込むことがなくなります。

婚活のリアルを情報発信して、ストレス解消

私の友人は婚活をしていた時に婚活ブログを立ち上げ、婚活の様子をリアルタイムに書いていました。「同年代の女性たちからのアドバイスや励ましの言葉にどれだけ救われたかわからない」と言っていました。

「明日お見合いしてくる!」と書けば、次の日には、私がお見合いのことを報告する前からぐんぐんとアクセスが伸びていきました。

お見合いがうまくいかず、落ち込んでいたと書けば、だれかがコメントを残してくれます。いつのまにか、そのブログが心の支えになることでしょう。

ただ注意が必要なのは、一概に婚活をしているといっても、本人の年齢ややりとり環境、婚活に対するスタンスは人それぞれです。都市部と地方では条件が異なってきますし、

初婚と再婚では考え方が異なるでしょう。30歳と50歳では、お相手に求めるものは大きく変わってきます。あまりにスタンスや価値観の違う人とのやりとりは、逆に自分が否定されたり、非難されたりしているような気持ちになることもありますので要注意です。