結婚生活で人生を共にする喜びを作っていくのは自分次第。良い結婚だったかどうかは私が作っていくもの。

今回は、「結婚観」と「婚活観」について様々な女性のエピソードと、頑張って婚活をしている方々へに励ましのメッセージを、婚活ブログや婚活サイト、現在婚活をしている女性にインタービューをした内容を詳しくご紹介します。

婚活は、様々な種類の男子、女性がいます。ですが、あなたが結婚するお相手はたった1人です。別に何人もの人とうまくいかなくてもいいんです。断られることがあってもいいんです。最後は「たった1人」の人を見つければいいんです。ですが、その「たった1人」を見つけるのが大変です。

今後婚活をする予定がある人や、婚活をしているけどまだ理想のお相手を見つけられていない人に本記事を読んで参考にしていただければと思います。

幸せな結婚とは自分次第|年末年始の男女の「結婚観」の会話

年末年始に、忘年会代わりに一緒に食事をする男女がいました。今の仕事のことや彼の子供のことなど、お互いの近況を一通り話し合ったあと、彼から毎年恒例の「まだ、結婚しないの?」が始まります。

いつも同じ質問を投げかけられて、その人の恋人ののろけ話をすることもあれば、「そんなことを聞かないでよ」とばかりに、話をはぐらかされた年もありました。

ですが、ちょうどその頃は婚活真っ只中だったので、3人の方とご縁があったと話しました。「もし、私が3人いたら、どの人と結婚しても良いくらい、悪い人はいなかったのよ」と言うと、彼は

「きっと、その3人の誰を選んだとしても正解だったと思うよ。だけど、誰と結婚しても大変さ。結婚って、そんなものなの。大変だけど、やっぱりこの人エオ選んで正解だったと言う実感や、人生を共にする喜びを作っていくのは自分次第。相手次第じゃないんだよ。」

「そうなのか、そうだよね。どんなに良い条件の人と結婚したって、不平不満を並べていたら、その結婚は良い結婚だったとは言えなくなる。良い結婚だったかどうかは、これから私が作っていくものなんだ。」

結婚相手を選んだ瞬間に、全てが決定づけられるかのように思いつめていた私の肩の力がすっと抜けるようでした。彼はお見合いで結婚し、自分の母親と同居しています。

それを受け入れて、2人の子供を一生懸命に育てている妻にはちゃんと感謝しなければいけないと語っていたこともありました。だから、どんなに疲れていても、休日には一緒に外出し、羽を伸ばさせてやるのだとも話していました。

「結婚してよかったという実感を作るのは自分自身なのだ」とはいえ、地に足をつけた結婚生活の中で、彼が思うことなのでしょう。

婚活では最後は「たった1人」の人を見つければいいのですが

今回、この記事を書くにあたって、今結婚している人がどのような思いを持っているのかと多くの婚活ブログや本を読みました。

過去の恋愛で心の傷を抱えたままの女性、現在進行形の恋愛がなかなかうまくいかないとお悩みの女性もいました。そうした女性たちが残してくれるコメントが婚活をしている女性にとって励みになります。

例えば、「年齢にとらわれず、幻にとらわれず、世間の常識からも何からも自由になって、ご自身の幸せを追求してください」という言葉もそうです。

このような言葉を自分の手帳に書いて常に励みの言葉としてメモをしておいてください。時には、「目を覚ましない」などといった厳しくても温かく戒目てくれるコメントが長々と書き留められていることもあります。

それも、プリントアウトして日記に貼って自分を鼓舞するための材料にするのも一つの手段です。婚活がうまくいかなくなった時に見返してみてください。当たり前の言葉なのに、その瞬間、救われたような気がします。

別に何人もの人とうまくいかなくてもいいんです。断られることがあってもいいんです。最後は「たった1人」の人を見つければいいんです。ですが、その「たった1人」を見つけるのが大変です。

30代婚活女性の本音|「お相手は1人でいいんですから」は、ごもっともです。

30代婚活女性がこんなことを言っていました。

「お相手は1人でいいんですから」は、ごもっともです

確かに結婚相手は1人でいいんですから、最終的に1人の人と結婚するのは当たり前。

でも、せっかく結婚相談所に入会したのだから、バケツの中の1.2匹から選ぶんじゃなくて、大きないけすの中から美味しそうな魚を選びたいじゃないですか。

もっと大げさに言うなら、生簀じゃなくて、海で泳いでいるたくさんの魚の中から取捨選択したいわけですよ。自分が美味しいかどうかは棚にあげてね笑。

男性を魚に例えて申し訳ありませんが、変なたとえですが、私の本音の気持ちなんですよ。

この女性の正直な思いが伝わってきます。

一匹釣り上げたとしても、もしかしたら目の前の大魚には、もっと美味しい魚が泳いでいるかもしれない。20代。30代ならなおさら、そう思うことでしょう。

30代以降の女性は、婚活を始めるといつも時間との戦いのような焦りがあります。しかし、今回婚活サイトや婚活ブログ、現役婚活女性の方と会ってお話を聞いて、

それは何も、40代女性だけではなく、30代女性、20代女性の人にも同じなのだということを実感しました。一度婚活を始めたら、お相手が見つかるまで、何かに追われているかのように、申し込みを入れては断られたり、2回目以降のデートがうまくいかずに振り出しに戻ったり、を永遠と繰り返すのです。

受験日や仕事の納期があるように先が見えれば良いのですが、いつ訪れることがわからないゴールを目指して走り続けることの疲労を感じている人もいるでしょう。でも、たった1人でいいんです。会った人全員から選ばなくてもいいんです。

ある女性は、データマッチング型の婚活情報サービを利用して見つけたお相手とめでたく結婚することができました。2016年12月24日の出来事です。この方は婚活をしている際に婚活ブログで「婚活頑張っているあなたへ」と題してこう綴られていましたので紹介します。

現在婚活を頑張っている人たちへのメッセージ

「婚活頑張っているあなたへ」

婚活頑張っているあなたへ、何が言いたいのかと言うと、「今日会った人もダメだった」と落ち込むことがあっても、気を取り直して、いろんな人といっぱい出会っていけば、自然に自分に合う人に出会えるので、

結婚してると凹むことや、泣きたいことはいっぱいあると思うんですが、落ち込んでも次の瞬間に顔を上げて前を向いて歩いて行って欲しいと言うことなんです。

数打ちゃ当たるじゃないですけど、せっかく婚活できる機会なんだもん。楽しんでたくさんの人と出会って、自分を磨いていって欲しいです。

婚活マニュアルも取り入れながら、でもマニュアルだけが全てじゃないから、自分なりの悔いのない婚活をして欲しいですね。

そして、無駄な出会いは一つもないということ。いろんな人と出会って、いろんな経験をして、ダメだったとしてもそれを次の機会にいかせることができるのだから。